日記

2023-11-23 21:21:00

驚きの皮膚感覚

俗に「肌感覚」という言葉がありますが、表皮には様々な感覚の受容体があることが最近明らかになっています。

肌で温度や痛みなどを「知覚」しているのは、表皮に「感覚」があるからです。

さらに表皮には、可視光や高周波音に対する「感覚」があるそうです。

これらは意識化されることはありませんが、内分泌系、免疫系、神経系など無意識の領域でわれわれの全身生理や情動に影響している可能性があるそうです。

子どもたちが食材を思いっきり触りながら、時に「えっ?!」と思うような発言をすることがあります。袋の中に手を入れて触りながら見えるはずのない色の発言をしたりとか。

あてずっぽうに知っている言葉を言っただけか、手を入れる前に袋の中をのぞき見したためとは思いますが、「ひょっとして、子どもは表皮で見れるのかしら?」などと、こちらも楽しい想像をしています。