わたしたちについて

1 設立経緯~わたしたちの想い~

私たちは医療機関で働く管理栄養士として年間1000名を超える患者さまへの栄養食事指導を行ってきました。病気の治療はもとより、病気になる前からの食事の大切さを痛感しています。

簡単で便利な食が普及した今日、人間の健康で豊かな生活にとっての食の役割を見直す必要性はますます高まっているように思います。毎日の食事からは生き物を食べているという感覚が消失しつつあります。人類が火を使って調理する工夫をおぼえたのは何百万年も前のことですが、調理する機会も近年は急速に消失しつつあります。皆と一緒に食べることが共感の基礎となって豊かな社会を形成してきたのに、それもどこかで失いつつあります。

社会は便利になる一方ですが、これまで人類が経験して獲得してきた「食」に関する知恵、食の役割について体験しておくことは、人間として生きていくための必須の能力です。そしてそれらを育てる基礎となるのは五感をフルに使った食体験にあると考えます。

現代社会の中で、保護者の皆さんや保育園等の養育者の皆さんは大変忙しい思いをしています。そこで私たちが、食材の確保や試食のための準備、子どもたちが理解しやすいようなプログラムや媒体の開発等を行うことによって、少しでも多くの子どもさんにこうした食の体験機会を提供できればと願って活動しています。

 

2 事業概要

味の教室協会では、保育園、幼稚園、児童館等での実践活動を行いながら、子ども向けのより良いプログラムや媒体の開発や食材供給体制の検討などを行っています。こうした活動の一部は独立行政法人国立病院機構京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室に在籍する染井順一郎と河口八重子が、日本学術振興会の科学研究費の助成を受けて実施しています。

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3 プロフィール

染井 順一郎

そめい じゅんいちろう

●略歴:千葉大学園芸学部卒業。北海道開発庁、農林水産省、外務省(在フィンランド日本大使館一等書記官)...

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河口 八重子

かわぐち やえこ

●略歴:武庫川女子大学大学院、臨床栄養学専攻修士課程修了。食品衛生管理者として食品会社にて品質管理...

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4 寄付・協賛のお願い

私たちの活動の目的は、子どもたちへの良質な食の体験学習機会を広く提供することです。この活動を継続的に実施していくためには資金が必要です。こうした考えから実施園からは、交通費・諸経費を含めた体験学習費用を頂戴しています。今後、より多くの子どもたちに普及するためには、京都市外に出て行く交通費などの活動資金が不足しています。私たちの活動に賛同される方々からのご厚志を歓迎しますので、ご連絡をお待ちしております。

 

5 ご支援、ご賛同いただいている皆様のご紹介

国際SAPERE協会:欧州におけるSapereメソッドの普及に向けて設立されたブラッセルに事務局を置く国際非営利法人。我が国では本協会が唯一参加。https://www.sapere-association.com/

朝倉商店:北海道網走市の底曳網漁船第八昇陽丸を所有しタラ等の漁獲を行う。本協会が実施するお魚講習会では、第八昇陽丸の漁獲したタラ類をはじめ深海魚なども提供。http://www.maruka-asakura.jp/strongpoint/index.asp

矢作農場:北海道津別町で有機栽培や特別栽培のタマネギ・ニンジンやアスパラを生産。

音吹畑:京都市左京区大原の有機野菜生産農家。http://otofukubatake.com/

大地のMEGUMI:北海道大空町で有機野菜のジャガイモ・カボチャなどを生産。

マルワ(鮭節):北海道標津町で河川に遡上してきた鮭を原料に節を加工。