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今年度の味の教室、「昆布」の回より京焼・清水焼の試食皿がデビューしました。
小さな子どもの頃に、ホンモノの器の感触に触れて欲しいとの想いから、京焼・清水焼の伝統工芸士の釋博史(伯山窯)さんに、特別に制作いただきました。図柄はシンプルな、まる、さんかく、しかく。特に決めていたわけではありませんが、二歳児クラスはまる、三歳児クラスはさんかく、四歳児クラスはしかく、の図柄を使いました(笑)。
今回の試食物は昆布。お湯で戻した羅臼昆布と日高昆布の小片の味比べを楽しみました。昆布にまとわりつく「おだし」の味が美味しいことに気が付いた子どもは、昆布の乗っていた試食皿を大事そうに両手で持って三々九度の盃のように残った汁を飲み干す子や、両手で持った試食皿を最後には舌で舐める子もいて、試食皿は大活躍。
「京都の子に、京都の器の感触を!」と言ってはいましたが、舌で舐める感触まで体験してもらえるとは期待していませんでした(笑)。釋さんはその筆で鳥獣戯画などを描いた器で知られる方ですが、今回は特別に子どもたちのために描いていただきました。ありがとうございます!
石川県栄養士会様からのお声がけで令和7年生涯学習研修会の講師をつとめます。詳細は石川県栄養士会様のホームページでご確認ください。
演題名:「世界に学び、地域で活かす~これからの食育を考える~」
講師: 一般社団法人味の教室協会 染井順一郎
日時: 11月9日(日)10:30~12:00(オンライン)
弊会の保育園等の活動で利用している新作紙芝居「ゆーらゆらのこんぶさん」を公開しました。
サペレメソッドの魅力を紹介する90分の講座です。
サペレメソッドに関心をお持ちの皆様の参加をお待ちしております。
講師は、保育園・幼稚園等でこれまで700回以上の講座提供を行ってきた味の教室協会の専門家がつとめます。
次回は11月18日の19:30-21:00(ZOOMによるオンライン)です。
内容は、 Ⅰ.サペレメソッドの紹介、Ⅱ.食材を用いた簡単なワーク、Ⅲ.従来の食育との違いと実践上のポイント、です。
参加申し込みは、以下のグーグルフォームから
当会の保育園等で行う「お魚体験講座」はお魚の生態から解体・調理・試食まで行うコンパクトで学びの多い講座として大好評。
この講座の主役は、北海道網走で漁獲直後に冷凍された新鮮なお魚教材。
その網走のFMラジオ番組に当会代表の染井が出演し、味の教室協会の活動紹介と共に網走から提供されるお魚について、関係者への感謝を述べました。
網走のFMラジオ番組ですが、スマホの「リスラジ」というアプリがあれば、日本全国どこでも聞くことができます。
再放送は、今週木曜日(9日)の夕方16~17時の「イシハラモトエのXing on the Radio」です。約40分強のインタビューです。


