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2023-04-25 20:39:00

日本栄養士会ホームページのトップランナーの記事で代表理事の染井が紹介されました。

「良い給食は未来への投資」として、今から70年以上前に給食無償化を実現したフィンランド。

無償化のきっかけは子どもたちが皆空腹で授業にならず、教育どころではなかったから。

学校に来たらおいしい給食が食べられる、それが子どもたちにどんなにうれしいことだったか想像できます。

教育活動の中心に食がありました。

飽食の時代になり、給食にはかつてのような役割は無くなってしまったのでしょうか?

今、フィンランドではサペレメソッドによる食育が国のカリキュラム達成に最適の手法としてその取り組みを進めています。

「食から健康と喜びを」という乳幼児向け食事勧告のタイトルが、その姿勢を明確に表しています。

楽しい給食が、子どもたちが学校に来て学ぶ中心に位置づけられています。

どんな時代になっても子どもへの教育は最重要な課題。

そして子どもたちの健康や学習の基盤には食があります。

 外交官として赴任したフィンランドの環境・健康・子育ての取り組みを伝える管理栄養士 | 特集 | 公益社団法人 日本栄養士会 (dietitian.or.jp)