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8月4日から6日に北海道網走市で開催された研修会の様子を以下にアップしました。↓
サペレメソッド研修会in網走実施報告 - 一般社団法人 味の教室協会 (fivesenses-children.jp)
網走漁業協同組合、底曳き漁船船主、地元老舗蒲鉾店前店主などの関係者の皆様の協力を得て、とても有益な研修会となりました。
次回10月は日本一の鮭の大群の遡上を見ることができる時期です。今からとても楽しみです。
まだ間に合います!申し込みは専用フォームより1分で完了!
皆様のご参加を心よりお待ちしております♪
五感を使って体験学習しながら、心と体を思いっきりリフレッシュしませんか?
オホーツクブルーの海と空があなたを待っています!!
当会理事の河口八重子が研究代表者となって実施された「牛乳が苦手な未就学児を支援するサペレメソッドを用いたR&R体験型食育プログラムの開発」が2021年度「食と教育」学術研究優秀賞を受賞しました。研究に協力いただいた皆様、貴重な体験データを提供いただいた研究参加者の皆様に感謝申し上げます。
この研究は、コロナ禍においてリアルな食育体験ができない中、家庭で動画を視聴しながら、手元に準備した牛乳を使って親子でリアルな五感体験を行うプログラムを開発したものです。牛乳が苦手なお子さまでも参加しやすいよう企図した紙芝居やチーズ作りの作業体験は、参加した方からのアンケートでも牛乳が苦手なお子さまでもほとんどのお子さまが楽しんで参加した様子が確認されました。この結果報告は現在論文投稿中です。なお開発された体験プログラムは当会ホームページから視聴可能です。ご視聴のご感想をお聞かせいただければ幸いです。
英国政府のHPに、幼少期教育に有益な「感覚を重視した食育」SAPEREメソッドが掲載されました。
SAPEREの仲間であるBee Wilsonさんをはじめとした英国のTastEdの活動が評価されたようです。世界でも教育のエビデンスについての研究が進んでいる英国において、その政府のHPに掲載されたことは私たちにとっても励みとなります。
Bee Wilsonさんはその著書「人はこうして食べるを学ぶ(原書房)」の中で、「わたしは強く思う。この技術(サペレメソッド)を学んでほしい。そうしなけば、読み書きや算数ができないまま成長するのと同じくらい、子どもの未来をそこねてしまう。いや、悪くすれば健康を脅かす要因にもなるだろう」と述べています。
チャイルドヘルス(診断と治療社)6月号に、当会代表らが執筆した論文「体験・共感型食育活動による保育士等の意識・行動・自信度変化と子どもの食行動変化~保育士等と園児が一緒に楽しむ活動で子どもの食と保育の質を向上~」が掲載されました。サペレメソッドを使った「五感をきたえる味の教室」の実践が、保育士等の先生方と子どもの双方に好影響を与えたことを保育士等へのアンケートから分析しています。図書館等でご一読ください。